創業記念日のお祝い品について
金額の相場について
創立記念などに招かれた際は、お祝い品・お祝い金を贈ります。
なお、現金を包む場合や、祝い品を辞退する旨が招待状に添えられていた場合は、上司に相談したうえで前例に照らして判断します。
お祝いの金額は、会社間の親密度、取引の度合い、また毎年やる創立記念日パーティなのか、10年に一回の何十周年特別記念パーティなのかによって、違ってきます。
3、5、7、10万などと、いろいろ考えられますが、上司に相談したうえで判断してください。
おすすめ品について
お祝いの品は、「社名入りの贈り物」「美術品」「祝い酒」「花輪」などが適切です。
のし袋の書き方について
☆創業記念の水引、表書き、名前の書き方
水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「御祝」「祝御創業記念」「御創業記念」など
表書き/名前:姓名や会社名をフルネームで
☆周年祝いの水引、表書き、名前の書き方
水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「御祝」「御祝創業○周年」「御創業○周年」など
表書き/名前:姓名や会社名をフルネームで
お花のマナーについて
創業記念に最適なお花の形態は「観葉植物(胡蝶蘭など)」「花輪」「お祝いスタンド花」「アレンジメント」などがおすすめです。
ただ、花輪を贈る場合には、会場の都合もあるので、事前に先方と相談するように心がけてください。
☆お花の金額の相場
創業記念のお花の金額は、5千~2万円くらいが相場になります。
☆お花の立て札
お祝いの文言:「御祝」「祝御創業記念」「御創業記念」「御祝創業○周年」「御創業○周年」など
贈り主の会社の名前:「○○株式会社」など
贈り主の役職と氏名:「代表取締役社長 ○○○○」など
以上の三点を、花屋さんに伝えてください。
祝い酒のマナーについて
日本酒は、「一升瓶2本で一対とめでたさ」を表します。
数にはこだわりませんが、4本はNG。必ず2本や6本など、偶数の本数を贈るようにしてください
お祝い品に添えるメッセージの文例について
・創立●●周年を迎えられ心よりお祝い申しあげます。長きにわたり業界に貢献されてきた御社の功績を讃えるとともに、今後ますますのご発展とご活躍を社員一同祈念しております。
・創立記念日おめでとうございます。皆様のご健康を祝し、未来に向けてますますのご発展をお祈りいたします。
・貴社創立記念日、誠におめでとうございます。社長様はじめ社員の皆様のご健勝と、貴社ますますのご隆盛をお祈りいたします。
・創立●●周年おめでとうございます。貴社の今までのご功績に敬意を表すとともに、今後のさらなるご繁栄をお祈りいたします。
・創立記念日おめでとうございます。御社創立記念のご案内に歴史の重みを感じます。今後ますますのご繁栄をお祈りいたします。
・創立記念のご祝典、誠におめでとうございます。皆様のご努力により、ゆるぎないご盛業にあられますことは、喜ばしい限りと存じます。今後ますますのご躍進を心よりお祈りいたします。
・創立一周年記念を心からお祝い申しあげますとともに、今後さらに大きく飛躍されますよう祈念いたします。
・貴社、創立十周年記念おめでとうございます。 輝かしいご発展を遂げられた皆様の情熱に敬意を表し、さらなる飛躍を期待しております。
・ご創立式典、誠におめでとうございます。伝統ある貴社のますますのご発展を祈念いたします。
・記念式典のご盛会を、心からお喜び申しあげます。出席できず誠に残念です。皆様方の今後ますますのご活躍を祈念いたします。
「NTT東日本 D-MAIL」より
「NTT西日本 D-MAIL」より
「贈り物とお返しのマナー事典」より